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コミュニケーションを取ろうとしているのに、なぜか人との距離感が縮まらなくて悩まれている方もいるのではないでしょうか?状況にあったコミュニケーションを心掛けることで、相手との距離感を縮めることも可能。なぜなら、あなたのちょっとした気遣いで、コミュニケーションの幅が広がるからです。今回は、職場でのコミュニケーションを円滑にするための気遣いのポイントを紹介します。
ポイント1 あなた自身の心を先に開く
心を開いて接するとは、相手の価値観を受け入れるという気遣いの1つです。相手は自分を受け入れてくれていると思うと、あなたとの距離を縮めたいと思うのは自然なこと。普段から総務職の私が気をつけていることは、授業員の方と接するとき、「普通はわかるだろう。」と思わないようにしています。もちろん、「なんで、こんなこともわからないのだろう。」と腹が立つたこともありますが、基本は、「わからないことがあれば、なんでも聞いてください」というスタンス。総務の私が心を閉じてしまうと、相手は聞きたいことも聞けず、間違った方向に進みます。結果的に、業務の労力がかかり、さらには、相手との人間関係が壊れてしまう可能性もあって、確実にマイナス。なので、心を開く=オープンマインドが、総務職にとっては気遣いのポイントになります。では、コミュニケーションの手段はどのようにして選ぶのが良いのでしょうか?
ポイント2 コミュニケーション手段の選び方
コミュニケーションの手段は、会話やメール、チャットなど様々なものがありますが、状況に応じて適切な手段を選ぶことが重要な気遣いです。例えば、急ぎのことや緊急性の高いことは直接話をし、急ぎではないことや複数人に伝えることはメールやチャットが適切。また、相手が使い慣れているツールを選ぶことも大切です。私は、とくにメールで伝える際は、余計な内容は書かないようにしています。理由は、文章が長いと、相手は何が伝えてもらっているのかがわからなくなり、結果的に報告したのに、すれ違いが生じます。職場でも、「それが言いたかったのか〜」という言葉を耳にするこはありますよね?普段から、わかりやすい文章を書けるように意識しておくと、相手と円滑なコミュニケーションがはかれます。相手がコミュニケーションを取りやすい手段を選ぶのも気遣いの一つです。では、コミュニケーションを取る際、どのような話題にするのが良いでしょうか?
ポイント3 ポジティブなコミュニケーションを心掛ける
ポジティブなコミュニケーションを心掛けることは、相手との信頼関係を築くために非常に重要な気遣いです。相手が、あなたと話をして「気持ちが楽になった」「元気になった」と相手のモチベーションを高めることが職場では大切。ときには、励ましの言葉が必要なことも。ポジティブなコミュニケーションを心掛ける気遣いをすることで、職場の雰囲気が明るくなり、業務効率も向上します。会社で縁の下の総務のあなたが、ポジティブな言葉を出せば、会社の雰囲気はポジティブになることも。ポジティブな雰囲気を出せる総務は、会社にとって求められる人材になり、あなたの評価も高評価につながります。私は、どんなにプライベートでネガティブなことがあっても、会社には持ち込まないと決めています。職場とプライベートを分ける意識を持つことも気遣いの一つです。
まとめ
職場でのコミュニケーションを円滑にするためには、相手への気遣いが大切です。自分の発言や態度に注意し、①相手の立場や状況を考えること、②適切なコミュニケーション手段を選び、③ポジティブな言葉と態度で接することは大切な気遣いです。気遣いを心掛けることで、職場の雰囲気が明るくなり、チームワークや業務効率も向上させることも可能。コミュニケーションを取ろうとしているのに、なぜか人との距離感が縮まらなくて悩まれている方は、今回の記事を参考にしていただき、気遣いの仕方を工夫したみてください。人間関係に大きく影響する初対面を好印象にしたい方は以下の記事も参考にしてください。