以前の記事で、コミュニケーション能力の高める方法として、聞き手に必要な土台について書いています。こちらも参考にしてください。
コミュニケーション能力の本を読んで、勉強もしているのに、なぜか実践でうまくいかない方も多いのではないでしょうか。コミュニケーションは経験を積んでこそ、あなたが覚えた知識は役に立つもの。なぜなら、コミュニケーションは人の心という動いている感情が相手なので、決して教科書通りには進まないからです。コミュニケーションの経験を積むにはたくさんの会話をすることが必要で、話しかけられるというキッカケ作りが大切。そして、話が終わった後に、「また話しかけたい!」と思ってもらえたら大成功です。今回は、「また話しかけたい」と思ってもらうための言動のポイントがわかる記事になっています。
コミュニケーション能力を伸ばすために大切なこと
コミュニケーション能力を伸ばすためには、コミュニケーションの経験を重ねることです。コミュニケーションを学びたい方の中には、話しかけるのはハードルが高いと思っている方もいるのではないでしょうか?話しかけることに対してハードルが高いなら、話しかけられれば良いだけ。そして、話しかけられやすくするためには、常に笑顔でいることです。職場で話しかけられるということは、社内の情報が入り、職場の状況がわかるということ。総務職の方であれば、社内状況がわかることは業務を進めやすくするコツでもあります。では、話しかけられるために、周りから親近感を持ってもらうにはどうしたら良いのでしょうか?
親近感を持ってもらうコツとは?
親近感を持ってもらうためには、会話の中で相手の気持ちに共感することです。人は、自分と似ている人に親近感を持つもので、自分の気持ちを理解してくれるだけで人は親近感を持つのです。なので、目の前にいる人の話に耳を傾けて、相手の感情の変化を感じ取ることが大事。あなたはも職場で、話に共感してくれる人や、悩みが近い人には話しかけやすいことってありますよね。職場コミュニケーションにおいて、話しかけられるやすい雰囲気を持つことは重要。そして、聞き上手になるためには、経験を重ねることが上達への近道でもあります。では、聞き上手な人ができている誰にでもできる言動のポイントはあるのでしょうか?
聞き上手な人ができている誰にでもできる言動のポイントとは?
聞き上手な人が自然とできていることの1つに、挨拶をするときに相手の名前を呼ぶことです。「そんな簡単なこと?」と感じるかもしれないですが、意外とできていない人が多いのも現実。あなたは、挨拶のとき、「おはようございます」「お疲れ様です」だけではないですか?私は、職場に着いて、全体に挨拶する時は「おはようございます」ですが、個別に挨拶するときは、「○○さん、おはようございます」と、名前を呼びかける習慣があります。理由は、相手に対して自分へ挨拶をしてもらっているという安心感と親近感を持ってもらいたいから。挨拶は、会話の話題がなくても、誰にでもできるコミュニケーションのチャンスです。そして、挨拶+名前を呼ぶことで、相手との距離感がグッと縮まることも。挨拶+名前の呼びかけをすることで、他の場面で話しかけやすくなるので、ぜひチャレンジしてみてください。
まとめ
コミュニケーション能力を高めるためには、経験が必要です。まずは、話しかけられやすい雰囲気を持つために、挨拶+名前の呼びかけで、心の距離を縮めることが大切。社外で知り合いを見かけたときに、携帯電話を見て相手を見ないふりや、ヘッドホンで聞こえないふりなんてしていませんか?もし、そのような行動をしてしまっていたら、すぐにやめましょう。社外で会ったときは、自分から「○○さん!」と声をかけれる習慣が大事。その挨拶の一つ一つが、総務職としてのあなたの信頼度アップに繋がります。ぜひ、挨拶+名前の習慣で、信頼される総務を目指しましょう。職場コミュニケーションの能力を上げたい方、人との会話を弾ませたい方、職場での会話に悩まれてる方、以下の記事も参考にしてください。