会話の最初になる挨拶のコツを身につけて、相手から好印象になりたい方は、以下の記事も参考にしてください。
職場で、自分ではすごく丁寧に接しているのに、なぜか周りとうまくいかなくて悩んでいる方もいるのではないでしょうか?相手の気持ちを考えた行動を取ることで、周りとの円滑なコミュニケーションは可能。なぜなら、コミュニケーションはポイントを押さえれば、誰にでもできるからです。今回の記事では、職場での気遣いがもたらすメリットと、気遣いの仕方についてお伝えします。ぜひ、職場でのコミュニケーションを改善したい人、職場に気遣いのできる人を増やしたい総務職の人は、参考にしてみてください。
職場での気遣いがもたらす3つのメリット
職場での気遣いのメリットは3つです。
①チームワークやコミュニケーションの円滑化
②業務ミスの減少
③仕事への向上心
3つのポイントは、実はどれもつながっています。コミュニケーションが取れている→お互いの状況把握しやすい→ミスを事前に気がつきやすい→仕事のストレスが減る→仕事への向上心が出てくる。そして、気遣いは、一人ひとりが習慣化することが大切です。気遣いの輪は広がるので、職場にとって気遣いができる人材はとても重要です。とくに、会社の土台となる総務が気遣いができることは、会社にとっては大きなメリット。反対に、1人でも自分勝手な人がいると、自分勝手の輪が広がることも。ぜひ、気遣いのできる総務になって、職場にはなくてはならない存在になりましょう。では、職場でのコミュニケーションにおける気遣いのポイントとはなんでしょうか?
職場でのコミュニケーションにおける気遣いの5つのポイント
職場でのコミュニケーションにおける気遣いのポイントは5つです。
①相手の立場に立って考える
②丁寧な挨拶をする
③相手を褒める
④感謝の気持ちを伝える
⑤相手のプライベートに踏み込みすぎない
前の章でもお伝えしましたように職場で気遣いをすることでのメリットはたくさんありますが、結局は自分の仕事への向上心につながり、自分のメリットになります。そのため、職場でのコミュニケーションにおける気遣いの5つのポイントを意識することが大切。総務の私がよく使うのは、「お疲れ様です」「おはようございます」の挨拶、「ありがとうございます」の感謝、「すごいですね」の相手を認める、というそれぞれの言葉。もちろん、会話の中では、あまり相手のプライベートな内容には踏み込まないように気をつけています。ただ、相手が、自分からプライベートな話をしてくれたときは、話してくれた内容の範囲までは話題を広げたりしています。では、気遣いを実践するためにはどのようにするのが良いでしょうか?
気遣いを実践するためにはどの4つのポイント
職場での気遣いは、人間関係を円滑にし、相手の心を癒し、自分の仕事への向上心にとって、とても重要な要素です。そのため、実践するには、以下の4つのポイントを押さえることが大切。
①気遣いの目的を明確にする
相手が困っていること、助けることや、相手を元気づけることなど、目的を明確にする。
②気遣いの対象を意識する
相手の立場に立って考えることが大切で、相手の気持ちを理解する
③気遣いの機会を見つける
気遣いが必要な状況を見逃さないようにする
④気遣いを継続するために自己管理する
継続しての気遣いを行うためには自分自身のストレスやネガティブな気持ちにならないようにする
職場の気遣いを実践することで、円滑な人間関係を築きます。また、総務にとって業務を進めやすくなり、あなたにとって職場が過ごしやすい環境になります。
まとめ
周囲への気遣いは、結果的に自分への気遣いになります。総務の私は、周りへ気遣いをする場面も多いですが、反対に周りから気遣いをしてもらうことも多いです。気遣いの習慣を身につけることで、職場での人間関係を良好に保ち、職場で高い評価をもらうことも。ぜひ、今回の記事を参考にしていただき、お互いに気遣いができる職場を目指しましょう。
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