相手との会話が弾む!誰でもできる2つの会話テクニック

職場や友人との会話で、気がつくと話が終わってしまったり、なんとなかく話が弾まないという経験をしたことってありますよね?実は、あなたの相槌や頷き方を変えるだけで改善も可能。相槌や頷きのテクニックを身につけると相手の話を引き出すことで話が弾み、コミュニケーションを円滑に進めることが可能。相槌や頷きは、日常的に使いやすいのが特徴なので、無意識にアピールしやすいコミュニケーションのテクニックです。自分なりの相槌や頷きのバリエーションをみつけて、自分の感情を表現できるようになりましょう!

目次

会話上手な人は知っている相槌が必要な理由

自分を認めてもらいたいとという相手の承認欲求を満たすために、相槌や頷きは必要になります。SNSの発達により情報発信がしやすくなり、すぐに反応を求められる時代。会話の中でも話を聞いているということを相手に伝えることが、円滑なコミュニケーションを続けるためには重要。とくに総務職の方は、相手の話を引き出すことが求められる場面も多いですよね。従業員の方から話しにくい総務と思われると、業務にも悪影響なんてことも。では、相槌や頷きのテクニックをマスターすると、相手からはどのような印象が持たれるのでしょうか?

相槌や頷きテクニックをマスターして好印象を与える

相槌や頷きのテクニックをマスターすると話し相手が満足した気持ちになり良好な関係を築けることができます。相槌や頷きは、非言語よりのコミュニケーションスキル。誰でも日常で使うコミュニケーションツールですが、無感情に相槌を打ったり、何も考えないでの頷きはNG。ほんの少しの動作の相槌や頷きで、自分の感情を表現する必要があるので、簡単なようにみえて練習も必要なスキル。ただ、マスターすれば、相手に好印象を与えることも可能。人は、誰でも承認欲求を満たしたいため、自分の話を聞いてくれる人に親近感を持ち、あなた自身も同じですよね?
例えば、以下のAさんとBさんのどちらの対応が、あなたは話しやすいですか?
Aさん:返事のみで動きはない
Bさん:返事はないが頷きの動きはある
状況にもよりますが、Bさんの方が話を聞いてくれている、心を開いているという印象を与えてくれますよね。相槌や頷きの基本は、「あなたの話を聞いていますよ。」と伝えること

マスクの時代の今、口元が見えなかったり、声がこもってしまい聞こえづらいこともあるので、非言語スキルの相槌や頷きは相手との信頼関係の構築のためにはマスターしたいですね。では、相槌や頷きの方法にはどのようなものがあるのでしょうか?

マスターしたい相槌や頷きの4つのポイント

相槌や頷きのポイントは4つ。①首の動き②手や腕の動き③顔の動き④リズムです。

①首の動き
首を縦に振ったり、傾けたり、横に振ったりして、相手に感情を伝えるテクニック。相手の話を受け入れているという表現として、首を縦に振って頷きをする方も多いと思います。私は、話の内容に驚いている事を伝える時には、首を後ろに引いて表現するなんてこともあって。ただ、あまりにも頷きの回数が多いと、相手に「話を聞いているの?」と不快感を与えることもあるので、注意が必要。慣れるまでは、相手が呼吸をするタイミングに合わせて、首を動かしてみてくださいね。


②手や腕の動き
指を使ったり、拍手で感情を伝えるテクニック。例えば、相手を応援する場合の相槌には握り拳にして腕を軽く振ったり、話に賛成を伝える場合には指を丸めてOKサインを加えたりと多種多様に使えます。ポイントは、共通認識で心の感情が伝わる手や腕での表現にすること。ただし、気をつけたいのは、腕を組むポーズ。腕を組むと、相手に威圧感や話を受け入れていないという印象を与えるので、できれば避けてくださいね。


③顔の動き
口、頬、目、眉を使って感情を伝えるテクニック。マスク時代の今は顔の下半分が隠れていることが多いので、目と眉の動きが重要。私は、相手の話を頷く時に、首を縦に振ったりするだけではなく、目の瞼を閉じて開いてと使い、頷いていることを表現したり、驚いている感情を表現する時には、目を大きく開いたり。「目は口ほどに物を言う」という意味のことわざがあるように、目は口以上にその人の感情を表すので、普段から気をつけたいですね。


④リズム
リズムとは、話に緩急や強調をつけて、相手の会話に寄り添っているということを伝えるテクニック。最初マスターするまでは、客観的な事実の話には弱く、相手の感情の部分には強くするという使い方でも大丈夫。慣れてきたら、バリエーションを増やしていきましょう。

何気なく使っている相槌や頷きですが、4つのポイントを抑えることで、円滑なコミュニケーションへ。ぜひ、チャレンジして、自分なりの相槌や頷きの表現方法を身に付けたいですね。

まとめ

人との会話で、相槌や頷きをしない人はいないと思いますが、「相手の話を受け入れている」という相槌や頷きができている方は少ないのでは?人との話が弾まない方にはオススメのテクニック。とくに総務職の方がマスターすると、業務が円滑に進み、従業員の方からの信頼を得ることにもつながるので、自然な相槌や頷きを目指しましょう。

人間関係を改善するコツを身につけたい方、自分らしくありたい方、自分の可能性を広げたい方、以下の記事も参考にしてください。 

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この記事を書いた人

元・悩みがちアラフィフ女性のチャーミングで、2010年に総務職に配属され、現在は総務職と職員の相談窓口を担当しています。

【以前のわたし】
人間関係に悩み「退職しかないのか?」と体調不良に悩む日々を経験。しかし、一つ一つの課題を克服し、今は人間関係の悩みから抜け出し克服。

【現在のわたし】
人間関係に悩んだ厳しい時期に得た知識と経験が、今では「何かあったら、人の気持ちがわかるチャーミング」と頼りにされる存在。
悩み相談窓口担当になり、「みんなが求めるアドバイスを的確に伝えたい」と思い、関連する書籍を読み、コミュニケーション学や心理学を学び始める。

【学びの中で気がついたこと】
自分が悩んでいた時の対応が、コミュニケーション学や心理学の理論と関連していたことに気がつく。人間関係は複雑で、専門知識だけではなかなか解決できないと知り、その知識学を実践的な知識に高め、日常にどうやって活用できるかを日々学び継続中。

【ブログをスタートさせたキッカケ】
同じように悩む人々のサポートになりたい気持ちでスタート。記事は難しい言葉ではなく、実践的なアドバイスに焦点を当て、悩む人たちの心に届けることが目標。

悩んでいるあなたの日常に取り入れて、あなたのお悩みが解決へと繋がっていくことを願っています。「心ここにあるブログ」が、あなたが誰にも相談できないときの心の安心材料になることを心より願っています。

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