相手からも好印象!魅力する会話のコツ3選

職場コミュニケーションのコツを知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

一生懸命に話をしても、たくさん調べて話をしても、なんか相手が上の空で聞いていて、寂しい気持ちになった経験はあるのではないでしょうか?会話の中で、少しのポイントを気をつければ、相手もあなたの話に興味を持ってくれます。なぜなら、会話の内容は変えて、会話のネタ探しをする必要がないから。今回は、会話の伝え方に気をつけて、相手から好印象の評価をもらえる方法のご紹介。ぜひ、従業員の方を魅了する総務を目指しましょう。

目次

コミュニケーションに必要なのは傾聴力?話す力?

コミュニケーションをとる上で、傾聴力と話す力というのは、どちらも大切で、職場でも求められる能力。人がコミュニケーションを取る目的の大半は、自己承認欲求を満たしたいから。実は、どんなにおとなしい人でも、どんなに人と話すことが緊張する人でも、人は話は聞いてもらたい欲求があります。話を聞いてもらいたいのは、自分自身が重要であることを他人に認められたいから。たとえ、どんなに話が上手な人との会話であっても、会話の中で自分との共通点を探し、自己承認欲求を満たしているなんてことも。実は、話上手な人というのは、自分主体で話をしながらも、相手の承認欲求を満たす言葉をキャッチし、発信できているのです。つまり、会話の中で、相手の心情に寄り添うちょっとした言葉や、積極的に質問をすることが重要ということ。コミュニケーションをとることで、誰でも自分と話をしたいと思ってもらいたいですよね。ただ、職場では、コミュニケーションの時間が限られているのも現実。では、人を惹きつけるのにはどれくらいの時間が必要なのでしょうか?

会話で人を惹きつけるのに必要な時間はどれくらい?

人を惹きつけられるかどうかは、最初の一言で決まります。時間でいうと10秒。「そんな短い時間で決まるの?」と思う方もいますが、実際にはあなた自身も、「この人と話をしたい!」という思いは、10秒程度で決めていることがほとんど。言い換えれば、最初の10秒で好印象を持ってもらえれば、その後の会話を受け入れてもらえる可能性は高く、その反対に最初がマイナスな印象だと、相手との距離感ができてしまうなんてことも。会話の最初で、相手の印象がマイナスだった私の体験談をお伝えします。

先日、参加者が7名の会社外のオンライン研修を受講しました。研修は30秒程度の自己紹介でスタート。その参加者の中にいた40歳前後のAさんという男性の自己紹介で、私はマイナスな印象を受けました。理由としては、オンライン画面に映るAさんは、椅子の背もたれ寄りかかり、肘をついてという姿勢での自己紹介。
講師「自己紹介をお願いします。」
A「Aと申します。仕事はシステム系で、現場を離れ、部門の管理をしています。今回は、部下が受ける研修のお目付役として、受講することになりました。」
講師「かなり偉い方なのですね。」
A「少しだけ。」
時間にすると30秒程度ですが、画面にうつるAさんの姿勢のせいか、最後の「少しだけ(偉い)」という言葉が、私の中では「威張っている人」というマイナスな印象に。もちろん、オンライン研修ということで、たまたま椅子の背もたれに寄りかかっていただけかもしれないですが、時間的には30秒程度の印象は、個人的にはマイナスでした。その後、研修の中で、Aさんが発言をするたびに、「威張っている人」という印象は変わらず研修は終了。社外研修なので、実際のAさんの人物像はわかりませんし、もっと話をすれば異なる印象だったかもしれないですが、最初の印象が大切だなとあらためて実感しました。では、会話の中で、相手を魅力するコツといのはあるのでしょうか?

相手を魅力する会話の3つのコツ

相手を魅力して、好印象の評価を相手からもらえる会話の3つのコツをご紹介します。
①笑顔をとりいれた穏やかな表情
相手の話を受け入れようという気持ちがあれば、自然に笑顔で穏やかな表情になります。穏やかな表情をされると相手は気持ちが安心し、話がしやすくなります。


②相手の反応に合わせて話を進める
自分が伝えたい内容ばかり話をして、相手の理解度を無視しては会話は成立しません。相手の反応を見ながら、次の話を進めましょう。


③落ち着いた口調で話す
伝えたい気持ちが先に出てしまうと、どうしても早口になってしまうことも。早口だと、相手はなんの話をされているかわからないなんてことになるので、言葉一つ一つを丁寧に話しましょう。

3つのコツをご紹介しましたが、職場での会話では、どれも必要なスキル。ぜひ、習慣として取り入れてもらえると、職場での円滑なコミュニケーションにつながります。

まとめ

職場では、相手から好印象を持ってもらえると、自分の意見を取り入れてもらえる機会も増えて、あなたの評価アップにも。なので、「会話の最初で相手を受け入れているという姿勢を示し、会話の中で相手の反応をみながら相手のペースで話をする」ことを大切にすれば、自然とあなたの周りには人が集まってきます。信頼される総務になるためにも、従業員の方を惹きつける会話を目指しましょう。職場コミュニケーションの能力を上げたい方、人との会話を弾ませたい方、職場での会話に悩まれてる方、以下の記事も参考にしてください。

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この記事を書いた人

元・悩みがちアラフィフ女性のチャーミングで、2010年に総務職に配属され、現在は総務職と職員の相談窓口を担当しています。

【以前のわたし】
人間関係に悩み「退職しかないのか?」と体調不良に悩む日々を経験。しかし、一つ一つの課題を克服し、今は人間関係の悩みから抜け出し克服。

【現在のわたし】
人間関係に悩んだ厳しい時期に得た知識と経験が、今では「何かあったら、人の気持ちがわかるチャーミング」と頼りにされる存在。
悩み相談窓口担当になり、「みんなが求めるアドバイスを的確に伝えたい」と思い、関連する書籍を読み、コミュニケーション学や心理学を学び始める。

【学びの中で気がついたこと】
自分が悩んでいた時の対応が、コミュニケーション学や心理学の理論と関連していたことに気がつく。人間関係は複雑で、専門知識だけではなかなか解決できないと知り、その知識学を実践的な知識に高め、日常にどうやって活用できるかを日々学び継続中。

【ブログをスタートさせたキッカケ】
同じように悩む人々のサポートになりたい気持ちでスタート。記事は難しい言葉ではなく、実践的なアドバイスに焦点を当て、悩む人たちの心に届けることが目標。

悩んでいるあなたの日常に取り入れて、あなたのお悩みが解決へと繋がっていくことを願っています。「心ここにあるブログ」が、あなたが誰にも相談できないときの心の安心材料になることを心より願っています。

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