会話で相手の名前を好意的に呼ぶ実践例コツ3選

職場コミュニケーションのコツを知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

どんなに付き合いの期間が長くても、なぜか人との距離感が出てしまうのがお悩みという方も多いのでは?職場では、後に入社したこ後輩の方が、周りの人と親近感があったりなんてことも。そんな時、先輩のあなたは、少し寂しいですよね。人との距離感についてのお悩み解決は、会話の中で、相手の名前を呼ぶだけで可能。相手の名前を呼ぶだけなので、誰にでもできるコミュニケーションのテクニックの1つです。相手の名前を呼ぶだけなので簡単!今回の記事を参考にしていただき、周りの人が、「あなたともっと話をしたい!」と思ってもらえる総務を目指しましょう。

目次

相手との距離感を縮める誰にでもできるコツ

以前の記事で、誰でも始められる会話のコツとして、「名前で呼ぶ+挨拶」が効果的とご紹介しました。


名前を呼んで、挨拶をすることで、「自分に話しかけてくれている」という承認欲求を満たすことが可能なので、相手は親しみの気持ちがうまれます。だつて、自分の名前は、赤ちゃん時代から、大人になる今までの間に、たくさん耳にしているので、誰でも自分の名前は心地良く、響きの良い言葉だから。相手にとって心地よく、響きの良い言葉を、会話の中に取り入れることで、心を許せる関係性を構築できるのです。では次に、「名前で呼ぶ+挨拶」の場面以外にも、会話の中に相手の名前を入れるコツを3つご紹介します

会話の中に相手の名前を入れる3パターンのコツとすぐに役立つワンポイント

会話の中で、自然な感じで相手の名前を呼ぶことで、相手はあなたの会話やあなたに好印象を持ってくれます。また、会話をするときに、いきなり要件を言うより、話し始めに名前を呼ぶことで、相手は「自分に話しかけているのだ」とも認識でき、会話がスムーズに始めることも可能。職場の会話の中で、どのように名前を呼びかけたら良いのでしょうか?コミュニケーションツール別にコツをご紹介します。


①対面の会話
・話しかける前に名前を呼ぶ→「○○さん、お久しぶりです」「○○さん、今、お時間ありますか?」
・強調したい言葉の前に名前を呼ぶ→「こないだ渡した資料、○○さんは読みましたか?」
②電話での会話
電話を受けたときに名前を呼ぶ→「お疲れ様です。○○さん、先程はありがとうございました。」
電話を終えるときに名前を呼ぶ→「○○さん、お電話ありがとうございました。」
③ラインとメール
文章の始まりに名前をいれる→「お疲れ様です。○○さん、先ほど資料の件で確認です。」
どの場面にも共通しているのが、あえて名前を呼ばなくても、会話は成立するという点です。なので、今回のコツは、名前を呼ばなくても成立する会話に、あえて「○○さん」と呼ぶということ

私が、日常的に気をつけているワンポイントも一緒にご紹介します。今の時代、携帯電話等は、画面を見れば、誰からの着信かはわかるはず。それでも、私は相手の名前を言うようにしています。理由は、話を聞くという姿勢を伝えたいから。私がA、電話相手が職場のBさんで、Bさんから私(A)の携帯電話に着信という実例。
私「お疲れ様です、Aです。」
B「お疲れ様です、Bです。」
私「Bさん、どうされました?」
B「実は、困ったことがあって〜」
仕事中に、連絡があるということは、仕事に関して何かあったということです。相手を受け入れているということを、早い段階で伝えるのがベスト。ときに、「業務時間外のこんな時間に?」と思う電話の場合、私は、最初から、「お疲れ様です、Bさん、どうしましたか?」と対応することも。相手の名前を呼んで、相手を受け入れていることを伝えましょう。では、会話の中に相手の名前を入れるときの注意点はあるのでしょうか?

会話の中に相手の名前を入れるときの注意点2つ

名前を呼ぶことで、相手との距離感が縮まるからといって、使い方を間違えると嫌悪感をもたれます。
嫌悪感を持たれないための注意点は2つ

①やたらと名前を呼ばない
会話の中で、呼吸をするたびに名前を呼ばれたら、怖いですよね。仕事中に、やたらと名前を呼ばれると、責任転嫁をしたいのかと感じて、相手を遠ざけたくなったり。また、初対面なのに、何度も名前を呼ばれると、無神経な人や、ときには危険な人と思われることもあります。名前の呼びすぎには注意が必要。
②下の名前やニックネームで呼ばない
職場によっては、「○○(苗字)さんと呼ぶこと」というルールもあるくらい、下の名前やニックネームの呼び方には注意が必要。関係性によっては、セクハラになります。総務職の方は、自分自身も含めて、職場内で困っている人がいないかを気にすることも必要。


相手の名前を呼ぶことで、親しみが生まれやすいコミュニケーションテクニックですが、呼ぶ回数、関係性を考えて、適度に使うことを心がけましょう

まとめ

相手との距離感を縮めるための、名前を呼ぶというコミュニケーションテクニック。名前は相手にとっては、もっとも大切な言葉です。相手がどのように呼ばれたいのかも考えながら、相手の気持ちを尊重しましょう。また、自分の名前を覚えてもらうことも大切。自分の名前を呼んでもらうためには、自分の名前を覚えてもらうのも大切なので、会話を使いながら、自分の名前を伝えていけたら良いですよね。
職場コミュニケーションの能力を上げたい方、人との会話を弾ませたい方、職場での会話に悩まれてる方、以下の記事も参考にしてください。

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この記事を書いた人

元・悩みがちアラフィフ女性のチャーミングで、2010年に総務職に配属され、現在は総務職と職員の相談窓口を担当しています。

【以前のわたし】
人間関係に悩み「退職しかないのか?」と体調不良に悩む日々を経験。しかし、一つ一つの課題を克服し、今は人間関係の悩みから抜け出し克服。

【現在のわたし】
人間関係に悩んだ厳しい時期に得た知識と経験が、今では「何かあったら、人の気持ちがわかるチャーミング」と頼りにされる存在。
悩み相談窓口担当になり、「みんなが求めるアドバイスを的確に伝えたい」と思い、関連する書籍を読み、コミュニケーション学や心理学を学び始める。

【学びの中で気がついたこと】
自分が悩んでいた時の対応が、コミュニケーション学や心理学の理論と関連していたことに気がつく。人間関係は複雑で、専門知識だけではなかなか解決できないと知り、その知識学を実践的な知識に高め、日常にどうやって活用できるかを日々学び継続中。

【ブログをスタートさせたキッカケ】
同じように悩む人々のサポートになりたい気持ちでスタート。記事は難しい言葉ではなく、実践的なアドバイスに焦点を当て、悩む人たちの心に届けることが目標。

悩んでいるあなたの日常に取り入れて、あなたのお悩みが解決へと繋がっていくことを願っています。「心ここにあるブログ」が、あなたが誰にも相談できないときの心の安心材料になることを心より願っています。

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