イライラしたら甘いものが食べたくなる?ストレスと甘いものの関係

ストレスを感じると、つい甘いものが食べたくなることはありませんか?

これは実は人間の自然な反応で、ストレスと甘いものの間には深い関係があります。

私も甘いものが好きで、イライラを感じた時につい食べ過ぎてしまうことも…。

そんな経験がきっとあなたにもあると思います。

そこでこの記事ではそんなストレスと甘いものの関係性について解説していきます。

目次

ストレスと甘いものの関係性

甘いものを食べると甘さが脳にすぐに届き、ドーパミンという快楽物質が出てストレスが少し軽くなる感じがします。

でもこれを何度も繰り返すと、脳は「甘いものを食べると気分が良くなる」と覚えてしまいます。

その結果、甘いものを食べたくなる気持ちが強くなりそれが依存性を生む原因となって、体に悪影響を及ぼす悪いサイクルになるのです。

このようにストレスと甘いものの関係は深いといえますが、甘いもの、食べたいですよね?

大丈夫です!ストレスを上手に対処することで、甘いものを食べながらでも健康を守ることができます。

ストレスと甘い物|健康的な対処法

甘いものへの依存を防ぐためには、ストレス管理が重要なキーとなります。

適度な運動、十分な睡眠、そしてリラックスする時間を設けることで、ストレスは自然と軽減されます。

食事についても、少しの工夫が求められます。

甘いものを全て避けるのは、逆にストレスを生む可能性がありますので、甘いものを完全に我慢するのではなく健康的に甘さを摂取できる食品を選ぶとよいです。

たとえば、果物やヨーグルトは自然な甘さを持ちつつ、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。

また、摂取するタイミングも重要です。

たとえば食事後や運動後に甘いものを食べることで、血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。

これらの工夫を通じて、健康的な甘さを楽しみつつ、甘いものへの依存を防いでいきましょう。

甘いものの代わりになる食品を紹介

フルーツ

リンゴ、バナナ、ぶどう、オレンジといったフルーツは、その自然な甘さと共にビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含んでいます。

さらに、ドライフルーツは甘さが凝縮されているため、甘いものが欲しいときの選択肢として最適です。

ただし、これらはカロリーも高いため、摂取量には注意が必要です。適量を心がけ、健康的な食生活を維持しましょう。

ヨーグルト

無糖のヨーグルトにフレッシュなフルーツやハチミツをトッピングすると、健康的な甘さを楽しむことができます。

フルーツはベリー類(いちご、ブルーベリー、ラズベリーなど)、バナナ、リンゴ、桃などがヨーグルトによく合います。

フルーツを切ってそのままヨーグルトに加えるか、フードプロセッサーで細かくしてフルーツソースとして使用することもできます。

高カカオチョコレート

高カカオチョコレートは、カカオ分が70%以上のチョコレートをいいます。

一般的なミルクチョコレートより含まれる糖分やミルク分が少なく、甘さが控えめのチョコレートです。

高カカオチョコレートは、健康的な食品としても知られていて、抗酸化物質が豊富で心臓病のリスクを減らすことが示されています。

砂糖が控えめなので苦みも多いですが、慣れてくるとチョコレートの本来の美味しさや、ほのかな甘みも感じられてくるのでおすすめです。

自然な甘味料

ハチミツやメープルシロップは、白砂糖の代わりに使用できる自然な甘味料です。

甘いだけでなくビタミンとミネラルを含んでいますが、糖分も高いので適量を心がけましょう。

甘い野菜

かぼちゃやさつまいも、ニンジンなどの甘い野菜も甘さを感じられる食べ物です。

これらの野菜はビタミンやミネラルが豊富で、食物繊維もたっぷり含まれています。

その中でも私がおすすめは、焼き芋です。

さつまいもを丸ごと濡れたペーパータオルでくるみ、レンジで低めのワット数で加熱するだけで、甘くて美味しい焼き芋ができあがりますのでぜひお試しあれ!

甘いものを食べる時の工夫

食べるタイミング:血糖値の急上昇を防ぐ

甘いものを摂取するタイミングは、血糖値の急上昇を防ぐために重要です。

食事の後や運動の後に甘いものを食べると、血糖値がゆるやかに上がり、急激な上昇を防ぐことができます。

これにより、シュガークラッシュ(糖分による一時的なエネルギー上昇後の低下)を避けることができます。

食べ方の工夫:過食を防ぐ

また、甘いものを食べるときの食べ方も工夫すると良いです。

一度に大量に食べるのではなく、小分けにして少しずつ食べることで、過食を防ぐことができます。

さらに、食べ物と一緒に水分をしっかり摂ることで満腹感を感じやすくなり、食べ過ぎを防ぐことができます。

このように、甘いものを食べるタイミングや食べ方を工夫することで、ストレスを感じている時でも甘いものの過食を防ぐことが可能です。

まとめ

ストレスを感じると、脳は快楽物質のドーパミンを放出し、甘いものを食べたくなることがあります。

しかし、甘いものを過剰に摂取すると、肥満や糖尿病などの健康リスクが高まる可能性があるので注意が必要です。

健康的な食事の選択をすることで、甘いものへの依存を防ぐことが可能です。

果物やヨーグルトなどの自然な甘さを持つ食品を選ぶこと、また食事の後や運動の後に甘いものを食べることで血糖値の急激な上昇を防ぐことが重要です。

ストレスと甘いものの関係を理解し、適切な対処法を取り入れることで、ストレスを感じた時に甘いものを食べすぎずに済みます。

健康的な生活を送るためにも、適切なストレス管理と食事の選択を心がけましょう!

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この記事を書いた人

元・悩みがちアラフィフ女性のチャーミングで、2010年に総務職に配属され、現在は総務職と職員の相談窓口を担当しています。

【以前のわたし】
人間関係に悩み「退職しかないのか?」と体調不良に悩む日々を経験。しかし、一つ一つの課題を克服し、今は人間関係の悩みから抜け出し克服。

【現在のわたし】
人間関係に悩んだ厳しい時期に得た知識と経験が、今では「何かあったら、人の気持ちがわかるチャーミング」と頼りにされる存在。
悩み相談窓口担当になり、「みんなが求めるアドバイスを的確に伝えたい」と思い、関連する書籍を読み、コミュニケーション学や心理学を学び始める。

【学びの中で気がついたこと】
自分が悩んでいた時の対応が、コミュニケーション学や心理学の理論と関連していたことに気がつく。人間関係は複雑で、専門知識だけではなかなか解決できないと知り、その知識学を実践的な知識に高め、日常にどうやって活用できるかを日々学び継続中。

【ブログをスタートさせたキッカケ】
同じように悩む人々のサポートになりたい気持ちでスタート。記事は難しい言葉ではなく、実践的なアドバイスに焦点を当て、悩む人たちの心に届けることが目標。

悩んでいるあなたの日常に取り入れて、あなたのお悩みが解決へと繋がっていくことを願っています。「心ここにあるブログ」が、あなたが誰にも相談できないときの心の安心材料になることを心より願っています。

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